インドのスノウリを抜けると、バイラワと言う町がある。
そこからヒマラヤトレッキングのベース、
ネパールの楽園ポカラ行きへのバスがでる。
インドからでてまだ1時間もたたない所で朝日があがり、
バイラワのバス停からヒマラヤ山脈が朝日の赤い色を吸い込み、真っ赤な部分と雪の白い部分の
一部が見える。本当に幻想的だ。
まだインドからでて1時間も経っていないのにヒマラヤ山脈がみえるのは
本当に驚きだった。
そこから10時間以上ガタガタの道をいく、頭をバスの天井にぶつけたり、腰は痛くなるし
本当に移動は体力を使う。
ポカラについたらヒマラヤ山脈が、雲の上にそびえ立ち、
初めて見たときは本当に天空城かと思うほどだった。
移動の疲れも消え、テンションがあがる。
こんなにドラゴンクエストの音楽が似合いそうなところはいままでに見た事がなかった。笑
伝えきれない大きさ、写真で撮れない迫力、
山が好きな自分にはポカラは楽園だった。
始めポカラについた時は目の前の一番でかい山がエベレストだと思っていたのだが、
現地の人に聞いてみるとエベレストはポカラからは見えず、
エベレストはもっともっとでかい山だと聞いた時は、本当に驚いた。
その山の地面の下には水晶が育っている。
もともと水晶はスイスの氷河で発見された。
発見された時は水の化石と思われ、クリスタルと呼ばれ、
古来の日本や中国では水の精=水精(スイショウ)と呼ばれた。
水晶はエジプトではミイラの顔に置かれ、
ローマでは皇帝の器として使われ、中国では仙人になる薬とされたと云う
僕も含むたくさんの人々がその石、水の精には魅了されている。
惹かれるというのは意味があると僕は思っている。
特にヒマラヤは誰もが知る世界最高峰の山
そのなかで何百年~何千年という時代を生き抜き、
そのバイブレーションは時に知恵として、時には仲間として
内なる自分の歯車の一つになっているのではないかと僕は思う。
無いとだめというわけではなく、有るからいいわけでもない。
そんな距離感がぼくが水晶が好きな理由かもしれない。
